南日本放送開局35周年記念番組。錦江湾を隔てて桜島の噴煙を望む鹿児島の農村で、千鶴(
奈良岡朋子 )は舅の久一(
東野英治郎 )と田畑を守り続けてきた。ある日、嫁いだ娘(
水谷良重 )が子ども(
伊崎充則 )の世話を押しつけてくる一方、農業を嫌って都会に出た息子(
堤真一 )が、借金を抱えて戻って来る。そんな折、「からいも交流」でタイから来日した娘(
ワーサナ・スイッティウェート )を久一が預かることになる。大山勝美が故郷の鹿児島を舞台にしたドラマを手がけたことと、東野英治郎が大山に口説かれて4年ぶりにドラマ出演したことが話題になった。